関ジャニ∞にハマって1年が経ちました
はじめまして。えりやまと申します。この記事にたどり着いてくださったみなさま、閲覧ありがとうございます。
普段はTwitterにおりますが、自分なりの「沼落ちブログ」的なものを書いてみたいと思い、はてブを開設してみました。
さて、今回書く内容は表題の通りなのですが、まずは関ジャニ∞に沼落ちする前のわたしのスペックを記載します。
このスペックの人間が、いまから約1年前、関ジャニ∞に沼落ちするまでの流れについて、備忘録的につらつらと書き連ねていこうと思います。
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沼落ち以前の関ジャニ∞への印象について箇条書きしてみると、
- メンバーが多い、でも減っちゃったよね
- バンドやってるよね、あんまり詳しくないけど
- なんか嵐の番組でめっちゃワイワイしてた気がする
- 名前と顔と声が明確に浮かぶのは、村上さん・横山さん
- ニセ明氏や高橋優さんが楽曲提供したのをきっかけにアルバムを借りたことはあるが、全曲通して聴いたことはない(まじでごめんなさい)
こんな程度の知識量でした。まあ櫻井さんのおたくだったし、なんとなく知ってはいるけれど、メンバー全員の名前・顔・声が一致するわけでもない。曲もほんとに有名なシングル曲とか、知ってる人が楽曲提供したやつしか知らない。そんな状態ですね。
そんなわたしのYouTubeのおすすめ欄に、なんの前触れもなくこの動画が出てきました。2022年5月上旬のことです。
わたしが知ってる数少ない関ジャニ∞の曲、高橋優さんが楽曲提供した「象」でした。わたしは映像ものを見るのがやや苦手なのですが(なんでも全力で見てしまい疲れるため)、この動画は短いので、興味本位で再生してみました。
結論から言うと、めっちゃカッコよかったです。
本当にびっくりしました。だって、彼らはあくまでアイドルですよ?なんでこんな本業バンドの人みたいなパフォーマンスができるんだ?どんだけ練習してんだ?と思いました。しかも正直、メンバーが減ってからの関ジャニ∞を見たのが初めてだったので、人数が減ってちょっと寂しい感じになってるのでは?とか思ったりもしていたので、めちゃくちゃ土下座したくなりました。本当にびっくりした(大事なことなので略)。
このとき、わたしの直感が「この人たちのライブは絶対に楽しい」と、わたしの脳内に語りかけました。
無駄にフッ軽なテンションになったわたしは、以下のブツをAmazonで購入しました。
- 『8BEAT』(完全生産限定盤)
- 『KANJANI`S Re:LIVE 8BEAT (完全生産限定-Road to Re:LIVE-盤) (BD)』
アルバムも買ったのは、どうやらアルバムを引っ提げたライブツアーらしい、と察したためです。アルバムのツアーなのにアルバムを聴かないで臨むのは失礼だろう、という判断です。
また、どちらも完全生産限定盤を買っているのは、どうせなら特典もチェックしたいよね、というおたく心が働いたためです。もうこの時点で沼落ちが決まりかけている……
さて、プライム会員なので、次の日にはブツが届きました。すごいよお急ぎ便。ありがとう配送業者のみなさま。
まずはアルバムをチェックしました。そこで一番びっくらこいたのが、メンバーのソロ曲にMVとメイキングが付いていること。さすが男性アイドル最大手のジャニーズ事務所、予算とかの規模感がエビ中と全然違う。ていうかソロ曲にMVとメイキングなんて、櫻井さんのおたくをしていたときもなかったぞ?なにこの豪華さ?と衝撃を受けました。
また、楽曲提供している方々がめっちゃ豪華。川谷絵音さん、岡崎体育さん、いしわたり淳治さん、ヒャダインさんと、エビ中に楽曲提供してくださった方も多い。
個人的に、あんまりアルバムを頭から通して聴くことってなく、アーティストやジャンル関係なくそのとき聴きたい曲を聴きたい流れで聴いていく(その場だけのプレイリストを作るイメージ)ことが多いのですが、「8BEAT」はどこを切り取っても流れがとても良いので、頭から最後まで一気に聴ける、わたし的には稀有なアルバムだなと感じました。どのターンでも飽きさせない作りになっているというか、しっかりしたストーリーができているというか、そんな感じ。あと捨て曲がないのもデカい。
そしていよいよライブ映像の鑑賞へ。
1曲目の「Re:LIVE」。
この時点ではこの曲の詳細なストーリーを知らなかったけれど、5人となったメンバーの強い決意が伝わってくる歌詞で、エビ中で言うと「響*1」みたいな立ち位置の曲なのかな、と思いました。あんまりいちいち両グループを重ね合わせるのも野暮だとは思いつつ、エビ中にも似たようなときがあったよなあ……としみじみしてしまいました。
そんな「Re:LIVE」からの「ズタボロ問答」という流れ。
この流れは、盛り上がると同時に、5人が過去もいまも全て肯定して活動しているのだということが新規のわたしにも伝わってくる、非常にアツいものでした。全員が楽しそうにファンサしながら歌っているのが、また心を震わせてくる。
いまURL貼り付けて思い出したけど、「ズタボロ問答」のMVが「響」っぽい作りなの、めちゃくちゃわたしの心をくすぐってくるよ……たぶんだけど披露されたときの状況似たような感じだしさ……せっかくだから「響」のMVも載せときますね(?)。
その他、定番曲なんだろうなっていう有名なシングル曲たちは「わたしでも聴いたことある曲だ〜!」という盛り上がり方ができるし、「YES」「Let Me Down Easy」「ブリュレ」「赤裸々」あたりのダンスチューンは「関ジャニさんがこんなにガッツリ踊ってるの初めて見た……!」と思いながら鬼リピしたし、MCはバカおもしろいし(2時間あるMCダイジェスト、まさかの一気見できました)、Jrたちに曲やキャラを披露できる場を作ってあげているのめちゃくちゃ優しいなあと思ったし(後に大倉さんが関西ジャニーズJrのプロデューサーをしていることを知ることになる)、バンドブロックは邦ロックの現場へ行ったときみたいに拳を突き上げたくなったし……とにかくめちゃくちゃ楽しめました。
ファンサにダンスにおふざけにアコースティックにバンドにバラードに、楽しい要素が詰まりに詰まっていて、飽きさせない作りになっている。こんなにマルチに楽しませることができるのは、アイドルならではというか、ジャニーズならではというか、関ジャニ∞ならではというか。どのタイミングでも全力でお客さんを楽しませようとしている5人の姿に、胸を打たれました。
そうこうしているうちに、次のライブ「18祭」のファンクラブ先行がもうすぐ終わるというタイミングに。勢いでファンクラブに入るか迷っている中、Twitterでこんなツイートをしていたところ、
え?関ジャニ∞さんの8BEATってアルバムめっちゃカッコよくね???サブスク解禁しよ???
— えりやま (@eliyamakana) 2022年5月16日
どうしよう、eighterになってしまうかもしれん………………(まるちゃんと安田くんで担当迷う)
— えりやま (@eliyamakana) 2022年5月19日
見てくださいこの反響のすごさ。こんな弱小アカウントに、どこから見つけてくださったのかわからないけれど、eighterさんがものすごい反応してくださって……
こういう風に、沼に落ちかけている人間におたくが反応するのって、やり方次第では引かれてしまったり嫌悪感を抱かれてしまったりなどあると思うのですが、わたしの場合はむしろありがたかったというか、eighterさんって新規にも優しいおたくのみなさまなんだな……!とあったかさを感じました。
みなさまのおかげで、沼落ちならびにファンクラブ入会を決断することができました。当時反応してくださったみなさま、改めてありがとうございました。
ファンクラブに入会するにあたり、推し(担当)を決めるわけですが、わたしは丸山隆平さんを推すことにしました。
彼が気になりはじめたきっかけは、「8BEAT」完全生産限定盤に入っているソロ曲「ヒカリ」です。
丸山さんって、なんか嵐の番組かなんかでおちゃらけてたイメージが微かに残ってるくらいの印象だったので、こんな繊細な曲を歌えるのか……!と衝撃でした。MVの美しさ・儚さもわたし好みで、丸山さんって一体全体どんな人なんだ……?と気になりはじめます。
また、「象」を見たときから思っていたのですが、こんなに楽しそうにベースを弾くベーシストを、わたしは初めて見ました。いや、そんなこと言ったら世のベーシストさんに怒られそうですが、丸山さんのベースプレイからは「ベースが好き!バンドが好き!めっちゃ楽しい!」という感情が伝わってくる気がしたのです。バックボーンを当時知らなかったわたしでも。後に、ベースを好きになるのには相当時間がかかったことを知り、衝撃を受けることになるのですが……
彼のアイドルとしての生き様(心配になるくらい常にファンファーストなところ)と、丁寧で優しい言葉選び(文章のとき表記揺れがけっこうあるのは気になっちゃうけれど。笑)が好きだなあと思います。
彼が毎日欠かさずブログを更新してくれていること*2や、毎週土曜日の朝の生放送の直前にインスタライブをしていると知ったときは、「関ジャニ∞さんクラスでもそんな努力をしてくれるのか……!」と感動しました。まあ新規獲得のためというよりは、ブログやインライを求めるおたくに丸山さんが応えてくださっているという状況なのだと思いますが……
18祭は、夏の日産スタジアムも冬の東京ドームも無事に参戦することができ、肉眼で丸山さんを拝見することができました。彼と同じ時代を、同じ世界を生きていることを実感し、生きる糧が増えたなあとありがたく思っています。
最後に、わたしが関ジャニ∞さんにハマった理由を改めて書き記します。
まず、メンバーの人数がちょうどよく、ひとりひとりを認識しやすいためです。脱退したメンバーたちが必要なかったと言う意図は全くありませんが、正直なところ7人を超えるグループの場合、新規にとってはひとりひとりのメンバーを認識しにくいなあと、個人的には思います*3。そのため、彼らにとって脱退はかなりの苦難であり、いまのように5人でバランスを保てるようになるには時間と労力がかかったであろうことは重々承知の上で、いまの5人のバランスはわたしにとってめちゃくちゃちょうどいいなあと感じます。
そしてこちらの理由のほうがおそらく大きいのですが、苦難を経てもなおグループを存続してくれている(しかしおそらく無理はしておらず、ご本人たちは非常に楽しそう)というドキュメントに、私立恵比寿中学の歴史を重ねてしまっているため、というところもあります。詳細は省きますが、エビ中も良いこともしんどいこともたくさんあったので、シンパシーのようなものを感じるというか。必ずしも「脱退=悪いこと」であるとは思わないけれど(ご自身の人生を大切にしてもらいたいので)、わたしは残るメンバーに感情移入しやすいタイプなので……
その他、福利厚生の手厚さや、シンプルに楽曲やライブがとても良いなど、さまざまな理由はあるのですが、特筆すべきは上記2点かなあと思います。
以上、わたしなりの沼落ちブログでした!最後まで読んでくださったみなさま、ご清聴ありがとうございました。
軽率に「一生推します」と言うのは嫌だけれど、これからもできるだけ長く追わせてください、関ジャニ∞さん。